冬季企画展『神戸・うつりかわる町とくらし5』
神戸市埋蔵文化財センターでは今年も、「ちょっと昔の『昭和』」をテーマとした冬季企画展『神戸・うつりかわる町とくらし5~昭和ノスタルジー~』を開催します。 平成18年度から続けられている「昭和」の時代をとりあげた展示で、当時の写真や生活道具などの変化をたどりながら、神戸の町とそこに住む人々の暮らしの移り変わりを探っていきます。今年は昭和40~50年代の子供部屋の再現ジオラマもあります。 また、「震災30年を未来につなぐ」ため、「阪神・淡路大震災30年」パネル展示を同時開催し、震災復興と埋蔵文化財保護の視点から見た阪神・淡路大震災を振り返ります。
開催期間
~〇開館時間:10時~17時 ※入館は16時30分まで。 〇入館無料 〇展示構成(予定) Ⅰ.激動の時代「昭和」を知る Ⅱ.メイドインジャパン -日本の生んだ世界に誇る名品- Ⅲ.再現ジオラマで昭和のくらしを知る Ⅳ.昭和の子供たちの暮らしを知る Ⅴ.コウベの街角、そのうつりかわりを知る Ⅵ.道具の歴史を知る -ちょっと昔・もっと昔- 〇関連イベント(予定) ①1月19日(日)10時~15時 昭和の外遊び(参加自由:無料) 竹馬、独楽まわし、羽根つき、福笑い、かるたなど、お正月にちなんだ野外遊びの体験 ②2月2日(日)11時~12時、14時~15時(2回公演) 今年も埋蔵文化財センターに紙芝居一座がやってきた(当日先着80名:無料) 公演 ボンジュール紙芝居 ③2月9日(日)11時~12時、14時~15時(2回公演) 神戸空襲の体験を語る会「神戸空襲の記憶を語る」(当日先着80名:無料) 講師:神戸空襲を記録する会 小城智子氏・空襲体験者 ④2月16日(日)10時~15時 昭和の家遊びと玩具づくり(参加自由:無料) わりばし鉄砲づくり・どんぐり玩具づくり・炙りだしなど、昭和の手作り玩具づくりと家遊びの体験 〇「阪神・淡路大震災30年」パネル展示 構成と主な出品資料(予定) Ⅰ.埋蔵文化財の被災状況 ・五色塚古墳墳頂部被災状況(写真) など Ⅱ.復興への発掘調査 ・東灘区本山遺跡(写真) ・派遣職員による小学生への遺跡解説(熊本県益城町大辻遺跡) など Ⅲ.震災からの学び ・防災公園「弥生の里」 など
休業日など特記事項
毎週月曜日(月曜日が休日の場合はその翌日)
開催場所
神戸市埋蔵文化財センターホームページ
https://www.city.kobe.lg.jp/culture/culture/institution/center/
交通アクセス
市営地下鉄 三宮駅から西神中央駅まで約30分 神姫バス 明石駅から西神中央駅まで約35分 ※各線西神中央駅から南へ徒歩8分 ※駐車場はありません