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特別展「大正の夢 秘密の銘仙ものがたり」
神戸ファッション美術館
大正から昭和初期に女学生を中心に大流行した「銘仙」(めいせん)。平織りの絹織 物で「絣(かすり)」と呼ばれる経糸と緯糸をズラして織る技法により生み出され た、色の境界が滲んだような表情が特徴です。色とりどりでかわいらしいデザイン も多く、現在ではアンティーク着物としても高い人気を博しています。 「ファッションは時代を映す鏡」といわれるように、銘仙の紋様や着こなしから、 社会情勢や女性のライフスタイルの変化など、当時の世相を垣間見ることができ ます。 本展では、桐生正子氏(銘仙コレクター・研究家)のコレクション約600点の中 から選りすぐりの着物約60点や関連資料などを展示し、レトロモダンな銘仙の 魅力をご紹介します。
開催期間
~休館日:月曜日、5月7日(水) ※ただし5月5日(月・祝)は開館
開催場所
神戸ファッション美術館ホームページ
交通アクセス
六甲ライナー「アイランドセンター駅」下車、南東徒歩3分
主催者
神戸ファッション美術館、神戸新聞社、毎日新聞社
主催者連絡先(電話番号)
078-858-0050