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第6回地域課題解決+クリエイティブトーク

デザイン・クリエイティブセンター神戸 3F KIITO:300

デザイン・クリエイティブセンター神戸では、社会貢献活動、地域活動を支援する「KIITO:300 ファーム」の取り組みとして、「第6回地域課題解決+クリエイティブトーク」を開催します。 アートには、既存の価値観を見つめ直し、物事の本質的な意味や意義を問いかける力があります。アーティストやまちの人、さまざまな人びとが場をともにし、それぞれの表現を行うことは、異なる立場を超えて互いを尊重しあえる、より豊かな場所へとつながるのではないでしょうか。 本トークでは、名古屋の港まちを拠点にアートを軸に活動を展開する2名のゲストをお招きします。現代美術の展示やアーティスト・イン・レジデンス、まちなかを舞台にしたフェスティバルなど多様なプロジェクトをこれまで展開してきた「Minatomachi Art Table, Nagoya [MAT, Nagoya]」「アッセンブリッジ・ナゴヤ」の青田真也さん。そして、編み物を介して地域住民との関係を育む「港まち手芸部」を 立ち上げたアーティストの宮田明日鹿さん。異なる立場で活動を続けてきたお二人のお話から、アートやアーティストが地域に関わることで生まれる変化を紐解き、より良い場づくりのヒントを探ります。 さらに、10年という時間をかけて見えてきた景色や変化、直面する課題についても深く掘り下げます。「みんながクリエイティブになる」をスローガンに掲げてきたKIITO のプロジェクトにも触れながら、表現とともにある場の可能性についてともに考えます。 【開催概要】 タイトル:第6回地域課題解決+クリエイティブトーク「表現とともにある場所」 日時:2025年10月17日(金)19:00~21:00 会場:デザイン・クリエイティブセンター神戸(KIITO)3F KIITO:300 参加費:無料 定員:30名(要事前申込、先着順) ゲスト:青田真也(アーティスト/Minatomachi Art Table, Nagoya[MAT, Nagoya]、アッセンブリッジ・ナゴヤ共同ディレクター)、宮田明日鹿(アーティスト) 申込方法:ウェブサイト(https://kiito.jp/)からお申込みください。 申込期間: 9月19日(金)15:00からKIITOウェブサイトにて申し込み開始。 主催:デザイン・クリエイティブセンター神戸 後援:ユネスコ・デザイン都市なごや推進事業実行委員会 青田真也(アーティスト/Minatomachi Art Table, Nagoya[MAT, Nagoya]、アッセンブリッジ・ナゴヤ共同ディレクター) 身近な既製品や大量生産品、空間の表面やカタチをヤスリで削り落とし、見慣れた表層や情報を奪い去ることで、それらの本質や価値を問い直す作品を制作している。主な展示に、2014年『日常/オフレコ』(神奈川芸術劇場)、『MOTアニュアル2014』(東京都現代美術館))『個展』(青山|目黒)、2018 年『青田真也|よりそうかたち』(Breaker Project)、2019年『アイチアートクロニクル1919-2019』(愛知県美術館)などがある。また名古屋港エリアのアートプログラムの共同ディレクターも務める。 宮田明日鹿(アーティスト) 桑沢デザイン研究所卒業(ファッション、テキスタイル専攻)。テキスタイル、ファッション、現代美術の領域で手芸、改造した家庭用電子編み機などの技法で作品を制作。近年では、手芸文化を通して様々なまちの人とコミュニティを形成するプロジェクトを各地で立上げている。おしゃべりしながら手を動かし、様々な世代が学び合い、何気ない会話を交わすなかで、見過ごされてきた出来事や家のなかの事柄も社会と密接につながっていることを参加者自身が再認識する作業を試みている。 【活動について】 Minatomachi Art Table, Nagoya [MAT, Nagoya] 名古屋の港まちをフィールドにしたアートプログラム。名古屋港エリアでまちづくりを推進する「港まちづくり協議会」が母体となり、旧・文具店を再生した「Minatomachi POTLUCK BUILDING」(港まちポットラックビル)を拠点に、現代美術の展示やスクールプログラム、空き家を資源として活用する「WAKE UP ! PROJECT」など、約10年間さまざまなプログラムを展開してきた。 Assembridge NAGOYA アッセンブリッジ・ナゴヤ 音楽と現代美術のフェスティバルとして、名古屋の港まちを舞台に2016年よりスタート。2015年度から2020年度は、港まちにある公共空間や空き家を会場に、これまでの歴史や人びとの暮らしに向き合いながら、アーティストとともに展覧会やコンサート、イベントなど多様なプログラムによるフェスティバルを毎年開催。2021年度からは「アーティスト・イン・レジデンス(Artist in Residence)=AIR」を中心とした、新たな活動を始動。港まちを舞台にアーティストや表現者がまちに滞在し制作や活動を行うことで、まちや人びとが芸術と出会いつながりながら、新たな文化が育まれていくことをめざしている。 港まち手芸部 宮田明日鹿が企画・運営するアートプロジェクト。名古屋市港区「港まちづくり協議会」の提案公募型事業として2017年から2023年まで採択され、現在は委託事業として9年目を迎えている。世代や地域を超えて人々が集い、「手芸を学び合い、人生を分かち合う場」そして「家の中のことを外へとひらく実践」として活動を続けている。 【KIITO:300ファームとは】 大学、企業、NPOなどを対象としたプラットフォームです。社会貢献活動の支援や相談を行う窓口業務、一般の方にも参加いただけるトークイベントやレクチャーなどを実施します。活動を通して、社会との関わりと人々のつながりを広げます。

開催期間

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2025年10月17日(金)19:00~21:00

休業日など特記事項

休館日|月曜(祝日または振替休日の場合はその翌日)

開催場所

デザイン・クリエイティブセンター神戸 3F KIITO:300

ホームページ

https://kiito.jp/schedule/lecture/articles/76173/

料金

無料

申込方法

ウェブサイト(https://kiito.jp/)からお申込みください。

募集期間

開始:
終了:

募集人数・組数

30人

受付方法

先着順

主催者

デザイン・クリエイティブセンター神戸

主催者連絡先(電話番号)

078-325-2235