KIITO:300キャンプでは、阪神淡路大震災30年を迎える契機として、子どものための防災工作を考える、大人向けのワークショップを実施します。ワークショップでは、被災地の状況やその環境で必要とされる情報・知識をもとにつくられた既存の防災工作を学んだうえで、子どもたちが楽しめる新しい防災工作のアイデアをグループに分かれて考えます。講師は、楽しく防災を伝えるプログラムやツールの開発などを行うNPO法人プラス・アーツ。 考えたアイデアは、2025年2月16日(日)に実施する成果発表ワークショップの中で、実際に子どもたちに体験してもらいます。 子どもたちの創造教育や防災工作に興味・関心のあるみなさまのご参加、お待ちしております！ 場所：デザイン・クリエイティブセンター神戸3F KIITO:300、プロジェクトスペース3B 講師：永田宏和（NPO法人プラス・アーツ理事長）、NPO法人プラス・アーツ※永田宏和の参加は①のみとなります。 対象：高校生以上の大人、全5日間のプログラムに参加できる方 スケジュール ①12月14日(土)14:00～16:00 被災地の状況や、防災工作について知ろう KIITOセンター長であり、NPO法人プラス・アーツの理事長でもある永田宏和から、被災地の状況や防災工作について学びます。 ②1月13日(月・祝)13:00～16:00　ワクワクさんの「親子防災工作教室」に参加しよう 工作の伝道師ワクワクさんこと久保田雅人さんの親子防災工作教室に参加し、工作のつくり方や子どもたちへの伝え方を学びます。※別途「親子防災工作教室」のお申し込みは不要です。 ③2月1日(土)13:00～16:00　新しい防災工作を考えよう① ④2月8日(土)13:00～16:00　新しい防災工作を考えよう② グループに分かれて、既存の防災工作をベースにしながら、新しい工作のアイデアを考えてつくります。 ⑤2月16日(日)時間未定　子どもたちに考えた防災工作を体験してもらおう ワークショップで考えた、防災工作を子どもたちに体験してもらいます。※内容により時間を決定します。ご参加の際はあわせてご予定ください。 講師プロフィール 永田 宏和（NPO法人プラス・アーツ理事長） 1968年兵庫県生まれ。企画・プロデューサー。1993年大阪大学大学院修了後、大手建設会社勤務を経て、2001年「iop都市文化創造研究所」を設立。2006年「NPO法人プラス・アーツ」設立。2012年8月よりデザイン・クリエイティブセンター神戸（KIITO）の副センター長、2021年4月よりセンター長を務める。主な企画・プロデュースの仕事に、「水都大阪2009・水辺の文化座」、「イザ！カエルキャラバン！」（2005～）、「地震EXPO」（2006）、「ちびっこうべ」（2012～）、「EARTH MANUAL PROJECT展」（2013～）などがある。 NPO法人プラス・アーツ 防災、福祉、教育、環境、といった社会の様々な分野の課題に、アートやデザイン、建築といったクリエイティビティ全体を包括した概念である「＋arts（プラス・アーツ）」の手法でアプローチし、その問題解決を図ったり、再活性化に取り組むことを目的に設立されたＮＰＯ法人です。現在は主として防災の分野で企業や自治体、地域団体といった様々なパートナーとともに防災啓発、防災教育のプロジェクトを展開しています。

開催期間

①12月14日(土) 14:00～16:00 ②1月13日(月・祝) 13:00～16:00 ③2月1日(土) 13:00～16:00 ④2月8日(土) 13:00～16:00 ⑤2月16日(日) 時間未定 ※⑤については内容によりご参加いただく時間を決定します。ご参加の際はあわせてご予定ください。

休業日など特記事項

月曜日(祝日、振替休日の場合はその翌日)、年始年末 12/29 - 1/3

開催場所

ホームページ

https://kiito.jp/schedule/workshop/articles/71583/