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特別展「描く人、安彦良和」

兵庫県立美術館

『機動戦士ガンダム』のキャラクターデザイナー兼アニメーションディレクターであり、漫画家としても活躍する安彦良和の創作活動を展望する回顧展を開催します。北海道遠軽町に開拓民の3世として生まれ、大学では学生運動に参加し、その後上京してアニメ制作に加わり、漫画家に転身する激動の半生を振り返るものです。アニメや漫画など、特定のジャンルに注目した安彦氏の個展はこれまでにも開催されてきましたが、本展は少年期、青年期の歩みも振り返りながら、多彩な分野の作品のすべてを取り上げ、そこに共通するテーマに迫るものであり、その意味では世界初の試みです。 また、安彦良和のライフワークとも言うべき日本の古代史、近代史を取材した漫画作品は、緻密な時代考証の上に豊かなイマジネーションを加えた魅力溢れる創作劇(フィクション)です。歴史そのものがもっている魅力と、安彦良和という表現者のイマジネーションの魅力の双方を味わうことのできる機会ともなるでしょう。なお、2024年は『機動戦士ガンダム』放映45周年、安彦良和氏が喜寿(77歳)を迎えるメモリアルイヤーです。

開催期間

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【開館時間】午前10時-午後6時(入場は閉館30分前まで) 【観覧料】一般1,900円、大学生1,000円、高校生以下無料、70歳以上950円 障害者手帳等をお持ちの方(一般)450円、障害者手帳等をお持ちの方(大学生)250円 ※7月9日[火]から7月15日[月・祝]はひょうごプレミアム芸術デーのため、入場無料。 ひょうごプレミアム芸術デー(7月9日―15日)期間中は大変混雑が予想されますので、ゆっくりご覧になりたい方はひょうごプレミアム芸術デー以外の日のご観覧をおすすめします。 事前に前売券・当日券を購入され、ひょうごプレミアム芸術デー以外の日にご来場いただくのが難しい方はご来場の当日、会場の1階窓口にお越しください

休業日など特記事項

【休館日】月曜日 ただし、7月15日(月・祝)と8月12日(月・振休)は開館。7月16日(火)と8月13日(火)は休館)

開催場所

兵庫県立美術館

ホームページ

https://www.mbs.jp/yasuhikoten/

交通アクセス

【電車】 阪神岩屋駅(兵庫県立美術館前)から南へ徒歩約8分 JR神戸線灘駅南口から南へ徒歩約10分 阪急神戸線王子公園駅西口から南西へ徒歩約20分 【バス】 JR三ノ宮駅から、神戸市バス「101系統」「29系統」にて約15分「 県立美術館前」下車すぐ 【車】 阪神高速3号神戸線「摩耶ランプ」から約5分 国道2号線から「岩屋中町4」交差点を南へ 地下駐車場(乗用車80台収容・有料)

主催者

兵庫県立美術館、毎日新聞社、MBSテレビ、神戸新聞社