神戸市学芸員がわかりやすく解説する考古学・歴史の７回連続講座です。今回（第６回）は「神戸の仙洞御料」です。江戸時代、仙洞御料（天皇を譲位した上皇の所領）は山城国と摂津国に設けられました。神戸市北区にある兵庫県指定重要文化財の内田家住宅は、仙洞御料である摂津国八部郡西小部村の庄屋住宅です。同家に伝わる内田家文書を素材に、山城と摂津では同じ仙洞御料でもどう違うのか、京都から最も遠い仙洞御料はどのように支配されたのか、実際の古文書を読みながら概観します。

開催期間

〇時　間：14時～15時30分 〇講　師：有賀陽平（神戸市学芸員） 〇受　付：当日先着80名 〇参加費：無料

開催場所

ホームページ

https://www.city.kobe.lg.jp/culture/culture/institution/center/index.html