シンポジウム「バイオエコノミーで田園都市をつくる」
地球温暖化を緩和するためには、脱化石燃料型社会の構築が急務です。 その中で、サーキュラーエコノミーとバイオエコノミーが注目されています。 サーキュラーエコノミーは、地下資源の掘削を最小限に抑え、資源を循環させる経済モデルです。 一方、バイオエコノミーは、生物由来の有機物(バイオマス)を高度に利用する新しい経済モデルです。 本シンポジウムでは、バイオエコノミーを持続可能な国土管理とどのように結びつけるかを議論します。 具体的には、生物のライフサイクルを把握し、新技術を用いて工業利用し、再循環させることが基本となります。 私たちは、バイオエコノミーによって都市に田園のゆとりを、田園に都市の活力をもたらすことができると考えています。
開催期間
時間:13時30分-17時00分 <プログラム> ・基調講演『里山に値札をつける』(13:30-14:15) 黒田 慶子氏 神戸市副市長、神戸大学名誉教授 ・講演『バイオエコノミーが支える資源循環型の田園都市』(14:15-14:45) 長野 宇規氏 神戸大学農学研究科准教授 ・講演『微生物でまちと田んぼを醸す』(14:45-15:15) 小笠原 渉氏 長岡技術科学大学教授 ー休憩(15:15-15:25)ー ・講演『森からクルマをつくる』(15:25-15:55) 高田 克彦氏 秋田県立大学木材高度加工研究所所長 ・『パネルディスカッション 小さな技術の大きな野望』(15:55-16:50) 三橋 弘宗 兵庫県立人と自然の博物館主任研究員(コーディネータ)
開催場所
神戸大学統合研究拠点コンベンションホール(神戸市中央区港島南町7-1-48)ホームページ
料金
無料
申込方法
申込フォームよりお申込みください。 (※参加形式は、対面・オンラインを選択できます)
募集期間
- 開始:
- 終了:
募集人数・組数
300名(対面のみ)
受付方法
交通アクセス
http://www.ircpi.kobe-u.ac.jp/access/
主催者
大学共同利用機関法人 人間文化研究機構 総合地球環境学研究所 ~FSプロジェクト「バイオエコノミーのもたらす土地利用秩序を展望する」~